食中毒を予防するには?
こんにちは!Mashuです。
みなさん、いかがお過ごしですか?まだまだ暑さが続きそうですよね。
そんな中、食べ物を腐らせてしまったり、悪くなって食べられなくなったりしまった経験、あると思います。腐ったものを口にすれば、体調が悪くなって辛いですよね?
最悪、死に至ってしまうという悲しい事故も発生しています。
これは、食中毒と言われています。今回はみなさんが食中毒にならないために、また、万が一なってしまったらどのように対処すればよいのかをご紹介します!
食中毒を防ぐには?
食中毒は、基本的な予防法をきちんと守れば防ぐことができます。ひとりひとりが食中毒の予防についての知識を高め、実践していくことが大切です。
菌をつけず、菌を増やさず、殺菌する
食中毒は年中発生する可能性がありますが、気温や湿度が特に高く、最近が発生しやすい6〜8月は、カンピロバクター菌やサルモネラ菌、O−157などの最近を原因とする食中毒が、特に多く発生する時期です。また、よくニュースなどで「◯◯の店で食中毒!!」などと取り上げられるため、大部分が飲食店で起こると多くの人が思うかもしれませんが、家庭での食事の際に発生するケースも少なくありません。
肉や魚などの生ものだけでなく、惣菜や弁当などの調理済み食品も原因となる可能性があるので十分な注意が必要です。
食中毒から身を守るポイント5つ
買い物
・肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを選ぶ。
・消費期限、賞味期限のあるものは、必ず確認。
・購入時は、食材の汁などが漏れたりしないようにビニール袋に分ける。
保存について
・冷凍・冷蔵の必要な食材は、帰ったらすぐに冷凍・冷蔵庫へ。
・冷蔵庫に詰め過ぎず、7割程度が目安(詰めすぎると、冷却効率を低下させるため)。
・冷凍庫は−15℃以下、冷蔵庫は10℃以下が目安。
調理を始めるとき
・手洗い。指の間など、手の隅々までしっかりと洗う。
・三角コーナーにゴミが残っていると菌が繁殖しやすいので、調理する前は片ずけるようにする。
・生ものを扱ったときや、調理中に鼻をかんだりした後は必ず手を洗う。
・ラップしてある食材もよく洗う。
調理をするとき
・加熱時は、食品の中心部を75℃以上で1分間を目安に十分加熱し、菌の繁殖を防ぐ。
・調理を中断するときは、そのまま放置せずに冷蔵庫にしまう。
・調理前と後も最近増殖を防ぐため、常温で長く放置しない。
食後、食べ物が余ったとき
・残った食品は、素早く冷却するように浅い容器に小分けにして冷蔵庫に保存する。
・じかんが経ち過ぎたものは、捨てる。
・再加熱するときは、75℃以上で十分に加熱する。味噌汁やスープなどは沸騰させる。
食中毒が疑われるときは....
腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの食中毒が疑われる場合は、すぐにかかりつけの医師に診てもらいましょう。病院に行くまでに時間がかかる場合は、応急処置が必要です。
その時は水分を摂ること!!忘れないでください。腸を刺激するとよくないので、冷水より常温の水やお茶などを飲みましょう。受診する時は、いつ何を食べたのかを詳しく医師に報告しましょう。
市販の薬を飲むことも逆効果であるとされています。下痢などの症状が出ると下痢止めを服用しがちですが、医師から処方された薬のみ飲みましょう。
最後に、一番大切なのはやはり手洗いです。感染者本人が手洗いを心がけるだけでなく、その周りの人も手洗いを心がけることが大切です。手洗いをした後に、アルコールで消毒すれば食中毒になる確率は、格段に下がります。
みなさんも以上のことを心がけ、暑い夏を乗り越えましょう〜!