熱中症の症状と対策、なってしまった時の対処法

こんにちは。さいとうです。

熱中症になると辛いですよね…

実は私も高校生の頃、ガソリンスタンドのアルバイト中に熱中症になってしまって、立ちくらみと倦怠感でその日は何も仕事ができなくなってしまいました。>_<

そもそも熱中症とは、体内に熱がこもり、脳への血流が減ることと、脳の温度が上昇することで引き起こされ、めまい、立ちくらみ、倦怠感や一時的な失神が挙げられます。

この夏、熱中症にならないための対策法をご紹介したいと思います。

１.水分を取る

いつでも水分が取れるように、外出の際は持参してこまめに飲みましょう。

2.塩分を取る

よく熱中症対策で、塩分を取るように言われていますが、理由としては汗をかいたときに、汗の成分である体内のナトリウムが汗とともに出てしまい、それによって体内のナトリウムの濃度が下がり、体が体内のナトリウム濃度を下げないように水を飲む気持ちが無くなります。これが原因で熱中症になってしまいます。

3.睡眠環境を整えよう

実は寝ている間に熱中症になってしまう人が多くいます。エアコンや扇風機で睡眠中の室内温度を整えましょう。

4熱中症に耐えられる体を作ろう

しっかりと睡眠をとったり、バランスのいい食事を心がけましょう。

もしも熱中症になってしまった場合は、すぐに体を冷やし、水分と塩分を摂りましょう。

次に熱中症になってしまった場合の対処法をまとめてみました。

１．涼しい場所への避難

風通しのよい日陰や、クーラーが効いている室内などに避難しましょう。

2．衣服を脱ぎ、体を冷やす

衣服を脱ぐことにより、体から熱が逃げるのを助けます。

・皮膚に水をかけたり、氷をあてたり、うちわや扇風機などであおぐことで体をひやします。

また、太い血管が通っている首筋、脇の下、股関節あたりを重点的に冷やしましょう。

3．水分、塩分の補給

冷たい飲み物は胃の表面から熱を奪います。また、汗で失われた塩分も適切に補えるスポーツドリンクや経口補水液、食塩水などがおすすめです。

しかし、意識がない場合や呼びかけに対して反応がない場合は、水を飲ませると水が気道に流れこむ可能性があります。また、吐き気があったり、既に吐いてしまった場合は、胃腸の動きが鈍くなっている証拠なので無理に水を飲んだり、飲ませないでください。

4．医療機関へ運ぶ

意識がない場合や自分で水分が取れないときは、急いで医療機関へ運びましょう。

〜最後に〜

熱中症は誰にでもなる可能性があり、危険な症状です。しっかりと対策をして夏を楽しみましょう！